【ドリームキラーには気を付けよう】
Twitterで金稼ぐ?無理無理
ネットビジネスなんてやめとけよ。
投資?怪しすぎるからやめとけって。
あなたはこんな言葉を言われたことはないだろうか。新しい道への挑戦をするときに、周りの人間がよくいう言葉だ。
●ドリームキラーは足をひっぱる
「ドリームキラー」とはその名のとおり、夢をこわす生き物である。自分と夢を追う人を比較して、その人より劣っている自分が嫌だから平気で人の夢を妨害してくる。
僕はそんなドリームキラーに可能性を潰された人間を何人も知っている。
●ドリームキラーには耳をかさないでいい
ドリームキラーは、さんざん人の夢を潰そうとしておきながら、あなたが何かしらの成功を収めたとしたら「君ならやると思ったよ」と手のひらを返してくるような都合のいい人間だ。
そんな人間の言葉に耳をかして、あなたの大事なモチベーションを消費する必要なんてどこにもない。そういう人間には無視を決めこめばいい。
反論するとかえって相手に火をつけてしまうので気を付けてほしい。
因みに、ドリームキラーは身近に沢山いる。例えば、親、友達、彼氏(彼女)だ。夢を応援してもらえないのなら、その人たちには、話さないことをおすすめする。
人生は1度きりだ。自分の意思決定を他人に委ねるのはやめよう。
●結論
失敗するか、成功するかなんて行動を起こした人間にしか分からない。ドリームキラーはさんざん妨害をするが、もしあなたがそれに耳をかしてしまい、夢を諦めた場合、ドリームキラーは何の責任も取らない。厳しいことをいうが、全て自己責任なのだ。
自分の夢を追うためには、自分で考え、ドリームキラーに耳をかさないことが非常に重要になってくる。
【視野を広げることが大事な理由】
ハワイに住みたい。
こう思ったことはないだろうか。南国で豊かな生活をして、のんびり過ごす。こう思い描く人はけっして少なくないだろう。
だが、実をいうとこれは、ハワイという場所のいいところのみを切り取って見たものである。
どういうことか。もう少し詳しく説明していこう。
●人はギャップによって幸福度が上がったと錯覚する
それでは他のもので想像してほしい。あなたは今極寒の地に住んでいる。毎日マイナス30度の風に吹かれて、手が焼けるように痛い。指先は動かないほど凍っている。家の屋根の雪かきは日常茶飯事。仕事に行くにも、アイスバーンを抜けないといけない。職場につけば、嫌な上司と顔を合わせて毎日口論をする。そして家に帰って、温かいスープを飲んで、寝る前にゆっくり読書をして、眠りにつく。
これを想像してもらったところで、つぎはこちらを想像してほしい。ハワイで太陽がサンサンと降り注ぐなか、舌に絡みつくような甘さのココナッツジュースを飲みながらビーチで涼しい風に吹かれながら休んでいる。
あなたは今どう思っただろうか?少し考えてほしい。もしくは、極寒の地からハワイに住めたら、どれだけ幸福かをゆっくり考えてみてほしい。
ここでのあなたの幸福度を0(まったく幸せと感じない)〜10(これ以上ない幸せ)で表したらどうなるだろうか。きっとほとんどの人が6〜8の幸せを感じるのではないだろうか。
●人生の幸福度はひとつのものじゃ決められない
そこでもう一度想像してほしい。あなたは今、ハワイに住んでいる。そこでも職場に行って嫌な上司と口論をしたりする。見知らぬ人に財布も取られてしまう。大切にしていた車に傷をつけてしまう。
どこに住んでいようが、このような事故には巻き込まれる可能性がある。
そして、極寒の地に住んでいようが、温かいスープを飲めば幸せを噛みしめることも出来るし、焚き火をして温まるのもかなり幸せだろう。
これらを踏まえてみたらどうだろうか。ハワイに住もうが、極寒の地に住もうが、その場所なりの幸せは無限にあるし、反対に、嫌なことも無限にあるということがお分かり頂けただろうか。
●結論
人生の幸せは、たったひとつのもので決まるものではない。視野を広げて、多角的にものごとを見ること。これが出来れば、あなたの人生はさらに幸福な方向に向かうだろう。
ぜひこの考え方を、あなたの頭の思考箱に入れて、いつでも取り出せるようにしてくれたら幸いだ。
【諸葛亮◯明のような人間】
あなたは三国志を知っているだろうか?
知らない方のためにざっくりいうと、西暦180年ごろからの中国の戦国時代の話である。
そこで登場する諸葛亮◯明いう人間をお分かりだろうか。かなり有名なので、知ってる方も多いかもしれない。諸葛亮◯明とは、戦に剣やヤリを持って戦いに行くというよりも、どちらかと言えば本陣で敵に勝つために戦略を練っている、いわばキレ者だ。
彼は、兵法(戦うときに使う戦略)を使って、見えない敵の位置を把握し、そして罠にかけて戦に勝つことが多い。
そして僕は三国志を見ていくうちに、ひとつの疑問を感じるようになった。
●もし現代に諸葛亮◯明がいたとしたら、何に手をだし、どんな成果を上げるのだろうか。
1番気になるのが、やはり、現代に彼がいたと仮定した場合ではないだろうか。
彼は、見えない敵の心理を把握して、敵の嫌がることをしたうえで勝つ(戦をするうえで敵の嫌なところを突くのは至極まっとうの話である)。
嫌なところをつけると言うことは、言い換えれば、人のニーズを察知し、人に幸せを届けられるということ。つまり、仮にどんな時代に生きていようが、彼は活躍すること間違いなしなのである。
それを踏まえたうえで、彼が現代に生きていたら、何をして、人を幸せに導いていくか。
人の心理を読めるというのは、何をするにも役立つものである。もちろん、彼の心理掌握術は、そんじゃそこらの人間とは比べものにはならないだろう。
ここでは、彼がビジネスをするという前提で話をさせてほしい。そして、ビジネスをする上で対人関係は切っても切りはなせないものだ。
例えば、彼が、とある商品開発会社の経営をしてるとしよう。そうすると、まず先を見越した商品の開発をするだろう。(断っておくが、僕は商品開発をしたことがないから想像でお話しすることを許してほしい)
今、売れてるものを作るのではなく、世界の動きや情勢を見て、今後これが来ると確信したものを作るだろう。そして、たちまち彼がマーケティングを担当することになれば、人の心理をくすぐり、購入意欲を沸かすことなど簡単に出来るはずだ。
古代の兵法を使えば、現代のビジネスにも通用するのだ。
●あなたは「バタフライ効果」というものを知っているだろうか
バタフライ効果とは、「近くで蝶が飛べば、遠くの砂漠で砂嵐が起こる」と言われるものである。これを初めて聞いた人は、疑問を持つことだろう。
簡単にいうと、近くで蝶が飛ぶことによって起こる事象が、回りまわって砂漠で砂嵐を起こしてしまうのだ。信じがたい話だが、全てのものごとは「点と点」が繋がってできる「線」なのだ。
なぜバタフライ効果の話をしたか。それは諸葛亮◯明はおそらく、蝶が飛んだときに、遠くの砂漠で砂嵐が起こることを、予想できると思ったからである。
それくらい彼は先を読むちからに長けているのだ。
僕なりではあるが、彼のすごさを分かっていただけただろうか。
●結論
おそらく彼が、現代に生きる人間であれば、大成してるのは間違いないだろう。彼のようになれとは言わないが、先を見越すちからは後からいくらでも付けられると言うことだ。1つの事象から、常に先を想像してみることでだいぶ鍛えられる。これが出来るようになれば、あなたが持ってる夢に近づくと言うことは言うまでもない。
【地元の友達が自分の変化を嫌う理由】
ビジネスでお金稼ぐ?やめた方がいい。
お前にそんな事出来るはずがない。
おれらと一緒に楽しもう。
地元の友達にこんなことを言われた経験はないだろうか。これは周りが変化すふことを恐れるあまり、甘いことばをかけて行動を抑制させてしまう悪いことばだ。
●なぜ地元の友達は周りの変化を嫌うのか
これはとても簡単な話だ。なぜ地元の友達は周りの変化を嫌うか。それは自分が変化してないという事実を認めたくないだけなのだ。
今まで一緒に遊んだりしてきた友達がいきなり、新しいことを始めるとなると、必然的に変化をするのが当たり前だろう。そうなると、その友達である人間は、変化をした人と比べられる可能性がある。それがとても居心地が悪いのだ。だからこそ、周りの変化を止めてしまおうというわけだ。
これをホメオスタシスの同調効果ともいう。
名称を覚える必要はないが、ホメオスタシスとは「恒常性の維持機能」という。分かりやすくいうと、変化させないように一定に保とうとする力のことである。
僕はそれを同調効果ともよんでいる。
つまり、友達は同調を求め、変化を嫌い、このような行動に出るのだ。
●この友達がやっかいな理由
こういう同調を求めてくる友達とは、時に非常にやっかいなものである。それはなぜか。理由は甘いことばで変化を止めてくるからである。甘いことばと言うとかなり抽象的ではあるが、分かりやすくいうと、「おれはお前のことを思って言っている」など相手を気づかうように言ってくるのだ。
だが、このホメオスタシスに負けてはいけない。結局友達は、その場に留まり続けること、つまり現状維持の状態が怖いのである。
仮に、その友達に止められて、地元に残ったとしよう。それで何かしら後悔をしたとしても、友達が一生めんどうを見てくれるわけではないと言うことを理解しておく必要がある。
●結論
ホメオスタシスの同調効果はありとあらゆる場面で起こっている。今回は「地元の友達」というものを引き合いに出したが、これは別に地元の友達に限った話ではないということを知っていてほしい。
むしろ、対人関係がある場所であれば、どこにでも存在する効果であるため、同調効果や同調圧力に負けずに自分の道を進んでほしいと願ってる。
【日本教育の目的は同じ人間の大量生産】
あなたは学校に通っていただろうか。若しくは通っているか。
大半の人は、はいと答えるであろう。
小学校、中学校、進む人によっては高校、大学と様々な教育を経て、社会に出る人が大半だと思う。
●学校教育の恐ろしさをご存知だろうか
「学校教育の恐ろしさ」と言われてもピンとこないかもしれない。だが、少し考えて欲しい。「右にならえ」「みんなと同じことができて偉い」何か違和感を感じないだろうか?
そう、教育といっても日本の教育は個性を伸ばさない教育。もっというと個性を潰す教育なのだ。
例えば生徒それぞれ◯、⬜︎、△の考え方があるとしよう。それだと先生はどうするか。答えは簡単だ。皆んなをひとつの個性◯にまとめようとするのだ。⬜︎と△は◯じゃないからダメ。そんなようじゃ社会に出た時に通用しないぞ、と言いながら。
そうする事により、先生は生徒の管理が楽なのだ。そこで育つ人はどうなるのか。答えは明白だろう。皆んなと同じことをすれば褒められる、すなわち、皆んなと同じことをすることが当たり前なのだ、と考える人間が出来上がるのだ。
僕から言わせれば、教育はほぼ洗脳に近い。
少し言い方は厳しいが、言わせてほしい。まさに日本の学校とは、社会に出た時に人に逆らわないよう従順な人間を造る「工場」なのである。
●義務教育を経て、社会に出た人間の価値観はこのようになる
▶︎労働するのがあたりまえ
▶︎終身雇用がいい
▶︎1つの会社で頑張ることが正義
▶︎お金を持ってる人は悪いことをしている
▶︎お金の話は汚いから辞めなさい
▶︎投資は危険、貯金が安心
▶︎大企業に入らなければ意味がない
▶︎ビジネスは怪しい
▶︎お金がかかる副業は詐欺だ
ツッコミどころは満載だが、そう思う人が少なくないのも事実だろう。
上記のような価値観の植え付けをされて社会に繰り出される。これを洗脳と言わずになんと言うのだろうか。厄介なのは、一度この洗脳にかかると、なかなか洗脳から抜け出せないことにある。
だがもちろん、例外はあると言うことを忘れないでいてほしい。夢を追って頑張りたい、少しでも成功する確率があるのなら迷わずやりたい、自分なら出来る気がする、など、自分の思考で変化を起こす人間だ。洗脳に気付いて動ける人間はとてもすばらしい。ただ、断っておくが、動けない人間はすばらしくないと言うわけではない。その人たちにも可能性はあり、ちょっとしたきっかけで変わる希望はあるのだ。
●結論
冒頭で日本の教育は個性を潰すと言ったが、これからは「個の力」がものを言う時代である。だからこそ、いち早く今までの価値観をこわして突き進む必要がある。価値観をこわせるものは沢山ある。環境を変えたり、自身の底上げをしてくれるメンターに出会うことも1つの手だろう。
【ル◯ィのような人間】
海賊王におれはなる!
誰しも聞いたことある言葉だろう。
国民的大人気漫画のあれだ。主人公のル◯ィはあの言葉を最初から一貫して言い続けている。つまり、夢をずっと口に出し続けてそこに向かって進んでいく。僕は彼の人間性が好きである。
常に前を向き、仲間を大事にして、気付いたら周りを巻き込んで仲間が増えている。
●もしル◯ィの決意した夢が曖昧だったら?
想像してほしい。ル◯ィが漫画の第1巻で「海賊王かぁ、難しそうだな…。でもまあ目指してみるか」こんな中途半端なことを言ってたらどうなるか。
結果は明確だろう。今のようには絶対になっていない。それどころか、仲間は出来ず、ボスに負けたらすぐに諦めて、そもそも村から出ないなんて事になりかねない。
だが、彼は思った夢を口に出し続けるからこそ目標を達成しながら夢に向かっていくことが出来ているのである。正直、僕がここまで言わなくても皆んな知ってると思うが。)行く先々で仲間を増やして、出会った人間も大切にしている。僕は、彼ほど優れた人間性の持ち主はいないと思うほどだ。
●もしル◯ィがこの世界にいたら何をするか
例えばこの世界にル◯ィがいたとして、その夢が世界一の大富豪だとしよう(漫画版とはかなり異なるが、仮の話として受け入れてほしい)。
そうなった場合、まず彼は「世界一の大富豪になる!」と口に出し続けるだろう。ありとあらゆるリスクや困難も乗り切り、助けてくれる仲間を連れて、たとえ時間がかかったとしても彼はそれを成し遂げるだろうと僕は思っている。
一貫した夢に向かって変わり続ける勇気と行動力を彼は持っていると言えよう。
実際僕たちは、ル◯ィになる事は出来ないが、彼のように振る舞い、行動していく事はできる。どんな困難も乗り越えられると信じて、仲間を信じ、自分を信じる。この力は絶大だと、僕はそう思う。
●結論
夢は口に出して叶うものとされている。口に出すからこそ、自分に言い聞かせ、周りにそれを認知させる。自然とそれを支えたいと思う仲間が現れて、共に前に進んでいくことが出来るだろう。
ル◯ィのように、リスクを負ってでも夢を追いかけることで自分が磨かれていく。そんな彼が、僕は好きだ。
【自分の向き不向きの境目をハッキリさせよう】
自分は○○が得意だが、
○○と○○が苦手だからダメだ、、。
こう思ったことある人も少なくないはず。
全てを上手くしたいと思うあまり、あれこれ手を出したはいいが自分の苦手なものばかりに時間をとられてしまう。
言うなれば、長所を伸ばそうとせずに短所を伸ばそうとして失敗してしまう。そんな事をするくらいなら長所を伸ばす努力をした方が良い。
人には少なからず、向き不向きがある。向いていることは努力でなくても、夢中で取り組めるから能力は伸びやすい。向いてない事になるとただ無駄に時間を過ごす。
●大事なのは「能力の輪」を意識しながらキャリアを築くこと
能力の輪とは何か。これは投資家のウォーレン・バフェットが用いた素晴らしい表現であり、「人間は、自分の『能力の輪』の内側にあるものはとてもよく理解できる。だが「輪の外側」にあるものは理解できない、あるいは理解できたとしてもほんの一部だ」と言っている。
バフェットは人生のモットーとして「自分の『能力の輪』を知り、その中にとどまること。輪の大きさはさほど大事じゃない。大事なのは、輪の境界がどこにあるかをしっかりと見極めることだ」とも述べている。
つまり、大事なことは自分の「人より優れた点」を見つけ、そういう点の周りからずっと離れないようにすればいい。
自分の「能力の輪」を意識しながらキャリアを築くことは、いい人生を送るためのコツのひとつである。
●「能力の輪」の境界が分かれば時間の節約もできる
仕事上で何かを承諾したり断ったりしなければならない時でも、その都度判断しなくてすむ。その分の時間が空くのだ。
それに「能力の輪」の境界が明確であれば、たとえどんなに魅力的な仕事のオファーであったとしても、自分にふさわしくないと思えばキッパリ断ることもできる。
自分の「能力の輪」を決して超えないようにすることが重要であるといえる。
●「欠点」よりも「能力」のほうに目を向ける
冒頭でも話したが、長所でなく欠点に目がいってしまう人が少なからずいる。でもそれは無駄であり、長所を伸ばす事に尽力した方が良いのは言うまでもない。
例えば、平均的なプログラマー(能力の輪の外側)と比較した時のすばらしいプログラマー(能力の輪の内側)の優秀さの度合いは、2倍や3倍や10倍どころではないからである。
何かが起きたとき、すばらしいプログラマーは平均的なプログラマーが必要とする1000分の1の時間でその問題を処理してしまう。
これと同じことはどんな職業でも当てはまる。弁護士にも、内科医にも、販売員にも、デザイナーにも。「能力の輪」の内側と外側の能力差には、1000倍の開きがある。
言ってしまえば、自分の「能力の輪」の内側でなら、間違った思い込みな考え違いに対しても適切な対応措置がとれる。
だからこそ長所(能力の輪の内側)を伸ばすことが大事であるといえる。
●結論
「自分に不足している能力」に不満を感じるのは、やめよう。
あなたが、いくつの分野で「平均的」だろうとあるいは「平均以下」だろうと、そんなことはどうでもいい。大事なのは、あなたが少なくとも「ひとつの分野」で抜きんでていると言うことだ。
それが世界レベルの優秀さなら言うことなし。もし何かの分野で秀でた能力を持っているようなら、あなたはすでによい人生の前提条件を備えていることになる。
ひとつでもすばらしい能力があれば、
欠点がいくつあろうと帳消しになる。
同じ1時間を費やすなら、「能力の輪」の外側よりも内側のことにした方が1000倍も価値がある。