【日本教育の目的は同じ人間の大量生産】
あなたは学校に通っていただろうか。若しくは通っているか。
大半の人は、はいと答えるであろう。
小学校、中学校、進む人によっては高校、大学と様々な教育を経て、社会に出る人が大半だと思う。
●学校教育の恐ろしさをご存知だろうか
「学校教育の恐ろしさ」と言われてもピンとこないかもしれない。だが、少し考えて欲しい。「右にならえ」「みんなと同じことができて偉い」何か違和感を感じないだろうか?
そう、教育といっても日本の教育は個性を伸ばさない教育。もっというと個性を潰す教育なのだ。
例えば生徒それぞれ◯、⬜︎、△の考え方があるとしよう。それだと先生はどうするか。答えは簡単だ。皆んなをひとつの個性◯にまとめようとするのだ。⬜︎と△は◯じゃないからダメ。そんなようじゃ社会に出た時に通用しないぞ、と言いながら。
そうする事により、先生は生徒の管理が楽なのだ。そこで育つ人はどうなるのか。答えは明白だろう。皆んなと同じことをすれば褒められる、すなわち、皆んなと同じことをすることが当たり前なのだ、と考える人間が出来上がるのだ。
僕から言わせれば、教育はほぼ洗脳に近い。
少し言い方は厳しいが、言わせてほしい。まさに日本の学校とは、社会に出た時に人に逆らわないよう従順な人間を造る「工場」なのである。
●義務教育を経て、社会に出た人間の価値観はこのようになる
▶︎労働するのがあたりまえ
▶︎終身雇用がいい
▶︎1つの会社で頑張ることが正義
▶︎お金を持ってる人は悪いことをしている
▶︎お金の話は汚いから辞めなさい
▶︎投資は危険、貯金が安心
▶︎大企業に入らなければ意味がない
▶︎ビジネスは怪しい
▶︎お金がかかる副業は詐欺だ
ツッコミどころは満載だが、そう思う人が少なくないのも事実だろう。
上記のような価値観の植え付けをされて社会に繰り出される。これを洗脳と言わずになんと言うのだろうか。厄介なのは、一度この洗脳にかかると、なかなか洗脳から抜け出せないことにある。
だがもちろん、例外はあると言うことを忘れないでいてほしい。夢を追って頑張りたい、少しでも成功する確率があるのなら迷わずやりたい、自分なら出来る気がする、など、自分の思考で変化を起こす人間だ。洗脳に気付いて動ける人間はとてもすばらしい。ただ、断っておくが、動けない人間はすばらしくないと言うわけではない。その人たちにも可能性はあり、ちょっとしたきっかけで変わる希望はあるのだ。
●結論
冒頭で日本の教育は個性を潰すと言ったが、これからは「個の力」がものを言う時代である。だからこそ、いち早く今までの価値観をこわして突き進む必要がある。価値観をこわせるものは沢山ある。環境を変えたり、自身の底上げをしてくれるメンターに出会うことも1つの手だろう。