【失うことは新しい出会いのスタート】
あなたは何かを失った経験があるだろうか。
ほとんどの人が、人生を生きていく上で何かを失う経験を必ずと言っていいほどしていると思う。お金であったり、人脈であったり、大切にしていたものであったり。
それらは確かに悲しいことだ。そこから失うことが怖くなって、消極的になったりする。その気持ちは痛いほど分かる。だが、失ってもそこから前に進まなければいけない。
今回は、何かを失っても前を向ける思考法を紹介しよう。
●何かを失っても、それは元々は手元に無かったものと思う
あなたが手にして、失ったものは、元をたどれば何も持ってない状態から始まってるのである。
思い出して欲しい。ゼロからスタートしたあなたは、自分の力や運(運も実力のうちである)で色んなものを手に入れたはずだ。仮にそれを失ったとしても、絶対に無くならないものがある。
それはあなたの知識だ。
お金やものは失うリスクは確かにある。だが、あなたがこれまで積み上げてきた知識は、誰にも盗まれることはない。その知識があるなら、前に手に入れた以上のものを再度手にすることだろう。
そうなってくれば、お金を失おうが買ったものを失おうが何度でも再生可能だ。
そう思えば、心がフッと軽くなった気がするだろう。
●失うことは新しい出会いのスタートであると考える
もし、先ほどの捉え方でも難しい方はこちらの考え方を実践してみてほしい。失ったら終わりではなく、失ったら新しい出会いのスタートが始まると思うことである。
結局、失ったものを数えたところで何も変わらないのだ。それなら失ったものとは、いい意味で決別をして前に進む方が利口だろう。
失ったという事実は変えられないが、これが『新しい出会いの始まりだ』と、捉え方はいくらでも変えられる。捉え方を変えるやり方はメンタルアカウンティングとも言う。
僕も実際に、メンタルアカウンティングを実生活で使うことにより、きついことがあっても、辛いことがあっても、ストレスフリーで生きられている。
人生は捉え方で9割変わる。
捉え方を変えると言うやり方はいかなる状況にも適応可能なため、こちらの思考を身につけるだけでもあなたの人生は限りなくストレスフリーになるだろうと確信している。
●結論
- 何かを失っても、それは元々は手元に無かったものと思う
- 失うことは新しい出会いのスタートであると考える
失ったものは残念ながら戻らないことが多い。だが前に進む必要があるので、これらの『捉え方を変えるやり方(メンタルアカウンティング)』を学んで、あなたも辛い時やしんどい時に前を向けるようになるよう祈っている。
【ポジティブなひとは◯◯が伸びる】
あなたの周りには常にポジティブな言葉を使うひとはいるだろうか?
もしくは、あなた自身は常にポジティブな言葉を使っているだろうか?
しんどい時や疲れた時に、常にポジティブな言葉を使い続けることは正直かなり大変である。だが、それでもポジティブな言葉を使い続けることにより、良いことがある。
●ポジティブなひとは寿命が伸びる
実際にこんなデータがある。
米国ケンタッキー大学のデボラ・ダナーは、ノートルダム寺院にいる180名の尼僧の日記を調べてみたことがある。
尼僧は、自分の身の回りの出来事や感想などをつづった日記をつけていた。ダナーは、日記に「今日も幸せに過ごせて嬉しい」といったポジティブな言葉がたくさん見られるグループと、「今日はとにかく疲れた」といった愚痴や不満の多い日記をつけているグループに分けて、85歳と93歳時点での生存率を調べた。
その結果はこうである。ネガティブな言葉を使って日記を書いたグループの生存率は、85歳で54%、93歳で18%であった。反対に、ポジティブな言葉を使って日記を書いたグループの生存率は、85歳で79%、93歳で52%にまでのぼった。
こちらを見ていただけたら、ポジティブなひとが長生きしやすいということが分かってもらえだろうか。
もし、あなたが早死にしたくなければポジティブな言葉を口に出すことをおすすめする。愚痴や不満ばかりを口に出すひとは、自分で自分の寿命を短くしているようなものだ。
●ポジティブはポジティブを引き寄せる
いきなり中身までポジティブになれと言われても難しいはずだ。まずはポジティブな言葉を口に出すだけでいい。そしてそれに慣れてくると、考え方や思考までもが前向きになる。
ポジティブな思考法を身につければ、「引き寄せの法則」により周りにポジティブな人たちと繋がることが出来る。「引き寄せの法則」に関してはこちらの記事を参照してほしい。
●結論
ウソでもいいから、いつでもポジティブな言葉を口に出してみてほしい。「私は、なんて幸せなんだ」と口癖のように言っていれば、本当に幸せな気分になるものである。
【引き寄せの法則を使うと夢が叶う】
あなたには夢はあるだろうか。
夢の大きさに関係なく、明確な夢を持っているだろうか。
ほとんどの人は持っているだろう。仮に今、夢がないという人も心配しないでほしい。夢というものは、あなたの潜在的な部分に眠っているだけで、それが表に出てるか出てないか、の違いだけだからだ。
それでは質問を変えよう。
あなたはその夢を叶えられるか。
今回はその夢の叶え方についてお話ししよう。
●夢を叶えるには「引き寄せの法則」を使えば叶う
「引き寄せの法則」を聞いたことがあるだろうか。おそらくはほとんどの人が一度は耳にしたことがあるのではないか。
「引き寄せの法則」では、今自分が持ってる夢を、叶った前提で話をすることがある。
例えば、僕の場合はこうだ。
今バリ島に住んでいて、資産が資産を増やしている状態だ。僕が働かなくても資産を増やすことは出来るが、今はバリ島で会社の経営もしている。そして、僕が行きたいと思ったタイミングで、よく海外に飛んでいる。ある時はマレーシアのクアラルンプールで人と待ち合わせ。ある時は、タイのプーケットで食べ歩き。
家族にも恵まれ、毎日大好きなモーニングコーヒーを飲みながら、東南アジアを中心に心理学のコンサルをしている。
こういった具合に、叶った前提として話すことが大事である。そうする事により、自分のビジョンが明確になりやすいからだ。
因みに、叶った前提で話をする場合は、その時の天気や匂い、温度なども想像するとよりビジョンは実現しやすくなる。
●なぜ夢を叶った前提で話すと夢が叶うのか
実はここからが「引き寄せの法則」の真骨頂である。まずは夢を叶った前提でお話しすることをお伝えした。
それを話していくと、あなたの夢に共感をしてくれた同じようなビジョンを持った仲間が周りに集まる。その仲間は、あなたの夢を知っているから、全力で応援してくれるだろう。
ただ応援してくれるだけでなく、物理的に人を繋げてくれたり、仕事を繋げてくれたりする。それらの過程はすべて、夢への道のりを歩いているのだ。
つまり「引き寄せの法則」には段階がある。
1.思い描く夢をすでに叶ったという前提で話をする
2.共感してくれる仲間が集まる
3.物理的に人や仕事を繋げてもらい、夢に近づく
この1→2→3をループさせていくと、自ずとあなたが思い描いている夢が叶うというわけだ。
●結論
この「引き寄せの法則」を使えば、どのようにして夢が叶っていくのかを分かって頂けただろうか。僕が知ってる中でも「引き寄せの法則」を使って実際に夢に近づいている人は多い。あなたも夢を掴みとり、幸運さえも引き寄せられると信じている。
【あなたは家事をどれくらいやってるか】
なんで自分ばっかりやる事が多いのに、周りの人はやらないんだろう。
こう思ったことはないだろうか。自分ばかり大変なことを押し付けられて、周りの人は何もしてない。それで自分を卑下(ヒゲ)してやる気をなくす。だが、冷静に考えてほしい。本当に周りの人は何もやってないのだろうか?
●人間は自分がやったことは思い出しやすい
例えば、夫婦内での家事をイメージしてほしい。
あなたは一家の主だ。そして妻とは家事を分担している。あなたは皿洗いをした。そして、掃除もかけた。なんなら、トイレットペーパーの芯も変えた。毎日同じことの繰り返し。その時あなたは思うはずだ。「なんで妻は何も手伝ってくれないんだろう。いつも俺がやってばっかり。」と。
反対に妻目線でも見てみよう。あなたは料理をした。洗濯物を干した。子どもの面倒を見た。なんなら夫の洋服もキレイに整理した。そしてあなたはこう思うはずだ。「なんで夫は家事分担をすると決めたのに、子どもの面倒を見てくれたりしないのか。いつも私ばっかり」と。
仮にこの夫婦に「どちらの方が家事をやってるか?」というアンケートを取った場合、2人とも100%「自分の方がやっている」と答えるだろう。
しっかり家事を分担してやっているのに、だ。
では何故このような結果になってしまうのだろうか。
答えは簡単だ。「人間は自分がやったことは思い出しやすいから」である。自分がやっていることが大変なのに誰も分かってくれないと思うと、どうしても自分だけが損をしているような気分になる。
だが、通常自分だけが損をしているなんて無いのである。
●他人のことを見て、しっかり感謝を伝えることが大事
自分の作業だけに目を向けてしまうと、自分だけが損をした気分になってしまう。
だが、もっと周りを見てみよう。子どもの面倒を見てくれる。自分の洋服をキレイに畳んで整理してくれる。そんな妻が目に入るはずだ。その一つ一つに感謝をし、妻を尊敬の眼差しをもって見ることが出来るようになれば、自分だけが損をしたという気分は一切なくなるだろう。
これは逆でも同じである。夫は、皿洗いをしてくれる。掃除もしてくれる。いつもトイレットペーパーの芯を変えてくれる。自分以外の人の行動に感謝できるようになれば、損をした気分にはならない。
この感謝は各々が「思う」だけでも各個人にはかなりの効果を発揮するが、その感謝の思いを口に出して伝え合うことにより自分が損をするどころか、言われた相手まで幸せな気分にさえなれるのだ。
●結論
あなたがやってる分、周りの人も頑張っているということを忘れないでいてほしい。そして、その周りの人の行動一つ一つに感謝を出来るようになれば、毎日幸せに暮らすことができる。実はこれらも、思考法の一つだ。あなたの中の思考箱が日々満たされていくことを祈っている。
【◯◯にはなりたくない。このエネルギーは最強である】
1度きりの与えられた人生。あなたは凡人のまま過ごしたいと思っているだろうか?
そう思う人はごく少数だろう。ほとんどの人間は、何かで成功したいと願っているはずだ。仮に今その自覚がなかったとしても、表に出てきていないだけで心の奥底には必ずある。
●凡人のまま一生を終える方法
■凡人のまま一生を終わらせる方法はこれだ
・9割の人と同じことを繰り返す
・人と同じであることに安心感を覚える
・成功者を天才と称えて、自分はそのチャレンジを諦める
・◯◯だから出来ないと、できない理由を並べるのが上手い
・できない理由をやる理由に変換しない
なぜこのような項目のものを書くのか、と思う人もいるかもしれない。これは成功したいと願う人が本来やってはいけないことを書いている。つまり逆のことをやれば、誰でも、とは言わないがかなりの人間が成功することが可能だろう。
残念ながら、憧れの人を天才と褒めていると、一生凡人で終わってしまう。凡人では終わりたくないという方はそのまま読み進めてみてほしい。
●向かうエネルギーよりも逃げるエネルギー
人は◯◯をしたい!という「向かうエネルギー」より、◯◯をしたくない!という「逃げるエネルギー」の方が強いことが分かっている。
「1番になりたい」より「ビリは嫌だ」
「フリーランスがいい」より「会社員はいやだ」
「成功したい」よりも「後悔したくない」
これは思考の問題だが、どれも後者の方が力を発揮しやすいと言える。
逃げるエネルギーは恥でもなんでもない。それは立派なエネルギーとして使えるものである。つまり、上記で書いた、「凡人のままではいやだ」というエネルギーは強力な力を持っている。◯◯は嫌だ、と思い続けることも大事なことだ。
人間とは皮肉なもので、ある程度不安を煽られた方が動く生き物である。因みに、少し先の未来を見せて行動してもらうというやり方もあるが、実は「逃げるエネルギー」の方が強いのだ。
例えば、津波がいつか来るかもしれない。そういう時に、「もうすぐ津波が来るので高いところに避難して下さい」と言えば多くの人は動くだろう。ただ、全員ではない。では、どうすればいいか。ここで「逃げるエネルギー」を活用するのだ。「津波が来ると、家の中、車の中は安全ではありません。今そのまま家にいる方は逃げないと大変なことになりますよ」という具合だ。無駄に不安を煽ることはいけないが、その人の背中を押すような「逃げるエネルギー」は非常に効果が高い。
●結論
せっかく与えられた1度きりの人生、凡人のままでいいなんて思わないでほしい。あなたには力がある。なんでも出来る。出来ないことなどないのだ。
ただ、人生を生きる上で、何をやりたいかが見つかっていない人は、是非とも「何をしたくないか」という所に意識を向けて見てほしい。
【〜英語が重要なワケ〜ほとんどの人が理解していないかもしれない本当の理由】
あなたは、なぜ英語が大事なのか説明出来るだろうか?
これを読んでくれてる方の中には、しっかりと説明できる方も沢山いらっしゃるだろう。だが、その本質を捉えてる人はもしかしたらとても少ないかもしれない。
●ほとんどの人が説明することが出来ない、英語が重要であるという本当の理由
今の時代、翻訳アプリや翻訳機を使えば誰でも世界中の人間とコミュニケーションを取れるはずだ。そんな中、なぜ、英語を勉強した方がいいのか。
たしかに翻訳機に頼らずにネイティブの人と談笑出来たら、楽しいだろう。対人におけるコミュニケーションツールとして英語を勉強するのもかなり重要なことだと言える。
ただ、僕が言いたいのはもっと大事な理由があるからである。もっと大事な理由とは何か。それは、世の中に出回っている情報の半分が英語であるから、ということだ。
僕たちは普段から、インターネットを使って、ありとあらゆる情報を調べている。例えば、料理の作り方、どこでおもちゃを買えば安いのか、はたまた、投資をする際の情報など。調べものをするツールとしては、もはや今ではインターネットとは、切っても切れないものである。
普段、僕たちが見れている情報なんて全体の20%にも満たないだろう。意外にも僕たちは、残り80%近くの情報にまったくと言っていいほど触れていないかもしれない。
つまり、英語が出来ないだけで、かなりの情報の見落としが生じてしまうのだ。
●全ての情報を知らなくても損をしないが、知っていれば人生における決定的なプラスになる
実際のところ、全ての情報を網羅して、何もかも知り尽くしている人間など、地球上に1人もいないだろう。
普通に生きていく中でそこまでの情報を使う人はまずいない。だが、日本のサイトだと、イマイチ知りたい内容が載ってない、という事もある。そういう時に、英語が出来るというだけでも、かなりの武器になるだろう。
投資の情報を得るにしても、日本のサイトだけじゃわからないことも、英語圏のもので調べるとかなり有力な情報が出てくることだろう。
この章のタイトルにも記載しているが、「全ての情報を知らなくても損をしないが、知っていれば人生における決定的なプラスになる」というのは本当である。理由は簡単だ。周りが知らないことを知ってるからだ。周りが知らないことを知っているアドバンテージは計り知れないほどに大きいのだ。
●結論
英語を習得したい人は大勢いるだろう。きっかけなんて何でもいい。対人関係を目的にしたものや、先ほどお話ししたような、最新の情報においていかれない為でも充分だ。英語は喋れなくても問題はないが、喋れることにより得られるものはとても大きいということを、知っていてほしい。
【リスクは人生の最高のスパイス】
あなたはリスクがお好きだろうか?
「リスク」と聞くとあまりいいイメージがない人も少なくないだろう。どちらかと言えば、リスクは少なければ少ないほどいいはずだ。
だが僕は、リスクが好きな方だ。その理由は簡単。結論からいうと、「成長出来る」からだ。
●リスクを負うことの意味とは
「リスクを負う」とはつまり、自分のコンフォートゾーン(自分が居心地がいいと感じる領域のこと)から抜け出して自己成長を望むことである。
人間はコンフォートゾーンから抜け出すときにリスクを負うものだ。コンフォートゾーンの外には、「ラーニングゾーン」「パニックゾーン」というものが存在している。
ラーニングゾーンは自分にいい意味で負荷をかけて、居心地がいいとは言いがたい状況を自ら作った状態である。
パニックゾーンは自分に負荷をかけすぎて、そこに立っているだけでぶっ倒れそうなくらいの状態である。
自己を成長させるためには、少なくとも「ラーニングゾーン」か「パニックゾーン」につっ込む必要がある。これは本当に勇気のいることだ。
仮に最初にあなたが「ラーニングゾーン」に入るとしよう。確かに最初は今までと違うから居心地がものすごく悪いだろう。だが、それを継続して3ヶ月もすれば、今まで「ラーニングゾーン」だったものを「コンフォートゾーン(居心地のいい領域)」にまですることが出来る。
つまり、回るサイクルはこうだ。
ラーニングゾーンにつっ込む
→コンフォートゾーンに変える
→新しいラーニングゾーンにつっ込む
→更に新しいコンフォートゾーンに変える
見ていただけたら分かるように、この単純作業を繰り返すだけでも、かなりの自己成長が見られると言っても過言ではないのだ。
●本当の失敗は挑戦しないことだ
リスクを負うことによる結果も様々ついてくるだろう。リスクを負ったからこそ成功する人間もいれば、リスクを負ったからこそ失敗する人間もある。
だが、その失敗も本当の失敗ではないということを知っていてほしい。
それでは、本当の失敗とはなにか。それはこの章のタイトルにも書いているが、「本当の失敗とは挑戦しないこと」である。
成功したとしても失敗したとしても、挑戦をしたという結果はきちんと残っている。そういう人は、失敗からでも学びを得て、さらなる飛躍を遂げることが可能だ。
挑戦した結果の失敗はむしろ賞賛されるべきだろう。
何もしないという現状維持こそが本当の失敗だと、僕はそう思う。
●結論
リスクというものは人生に素晴らしい効果をもたらしてくれる。リスクにぶち当たった時こそ、チャンスと思うことだ。その壁を乗り越えることが出来れば、あなたが今思ってる「ラーニングゾーン」はいくらでも「コンフォートゾーン」に変えることが出来るのだから。